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論文

Destabilization of ellipticity-induced Alfven eigenmodes during ICRF heating and stabilization by negative-ion-based neutral beam injection in JT-60U

草間 義紀; Fu, G. Y.*; Kramer, G. J.*; 三枝 幹雄*; 及川 聡洋; 小関 隆久; 森山 伸一; Tchernychev, F. V.*; 根本 正博; 近藤 貴; et al.

Plasma Physics and Controlled Fusion, 41(9), p.1167 - 1177, 1999/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:20.12(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uプラズマのイオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)加熱時に、周波数が525~550KHzでトロイダルモード数が3-7の磁場揺動(モード)を観測した。このモードの発生に伴い、高エネルギーイオンの異常輸送を示す中性子発生率の低下が起こる。NOVA-Kコードを用いて解析した結果、このモードは安全係数が1の面で起こるアルヴェン固有モードの一種の楕円度励起アルヴェン固有モード(EAE)であることが明らかになった。ICRF加熱と同時に負イオン源中性粒子ビーム(N-NB)を入射するとEAEは安定化され、中性子発生率も低下しない。NOVA-Kコードを用いてEAEの安定性解析を行ったところ、N-NB入射イオンビームによるランダウ減衰でEAEが安定化できることが新たに明らかになった。

論文

ICRF heating and TAE modes in reactor relevant JT-60U discharges

木村 晴行; 森山 伸一; 三枝 幹雄; 草間 義紀; 小関 隆久; Kramer, G. J.*; 藤田 隆明; 及川 聡洋; 藤井 常幸; 根本 正博; et al.

Fusion Energy 1996, Vol.3, p.295 - 305, 1997/00

第2高調波少数イオンICRF加熱が負磁気シア配位プラズマに初めて適用され、輸送障壁の内部でプラズマを効率的に加熱できた。ICRF加熱による高エネルギーイオンの蓄積エネルギーは正磁気シア配位におけるものに匹敵する。TAEモードは負磁気シア配位において強い輸送障壁がある場合には安定であった。これはアルヴェン連続スペクトルのギャップが不整列となることで説明される。輸送障壁が弱まると比較的高いトロイダルモード数(5-8)のTAEモードが観測された。TAEモードの制御のためにトロイダル方向のプラズマ回転速度のシアの制御が有効であることが確認された。

論文

Recent results on radio frequency experiments in JT-60U

木村 晴行; 内藤 磨; 三枝 幹雄; 井手 俊介; 根本 正博; 池田 佳隆; 森山 伸一; 近藤 貴; 藤井 常幸; 関 正美; et al.

AIP Conference Proceedings 355, p.81 - 88, 1996/00

少数イオンICRF加熱により高プラズマ電流領域のTAEモードが調べられ、4MA放電では13程度の高いトロイダルモード数を有するTAEモードが現れることが明らかにされる。イオンサイクロトロン高調波共鳴(第2~第4調波)によるビーム加速時のMeV領域のエネルギースペクトルが測定され、テイル温度は調波数がふえるに従って高くなることが示される。低域混成(LH)波の吸収分布は入射波動スペクトル、入射位置、安全係数、を変えることにより制御できる。誘導電流と逆方向にLH波による電流駆動を行い、電流分布の制御性が向上することが実証される。両方の波動に対してセパラトリックスとアンテナ間の大きなギャップに対するアンテナ結合が実証される。

論文

Excitation, impact and control of toroidicity-induced alfven eigenmodes in the JT-60U ICRF experiments

木村 晴行; 三枝 幹雄; 近藤 貴; 小関 隆久; 森山 伸一; 藤井 常幸

プラズマ・核融合学会誌, 71(11), p.1147 - 1164, 1995/11

JT-60Uにおいてトロイダルアルヴェン固有(TAE)モードの研究がITER対応の条件、即ち4MAまでの高プラズマ電流(Ip)、2.8までの低安全係数にて、第2高調波少数イオンICRF加熱を用いて行われている。Ipの増大とともに、より高いトロイダルモード数が現れる。TAEモードによるMeVイオンの減少はTAEモードの振幅に比例する。しかし高電子密度ではTAEモードの振幅は依然大きいもののMeVイオンの減少は重要ではなくなる。TAEモードの制御に非誘導電流駆動による電流分布制御が有効であることが示される。

論文

Excitation of high n toroidicity-induced alfven eigenmodes and associated plasma dynamical behaviour in the JT-60U ICRF experiments

木村 晴行; 三枝 幹雄; 森山 伸一; 近藤 貴; 閨谷 譲; 小関 隆久; 西谷 健夫; 草間 義紀; 藤井 常幸; 佐藤 正泰; et al.

Physics Letters A, 199, p.86 - 92, 1995/00

 被引用回数:38 パーセンタイル:81.36(Physics, Multidisciplinary)

第2高調波ICRF加熱中に観測される高調波MHDモードはICRF加熱によって生成される数MeVの水素によって励起されるトロイダルアルベン固有モード(TAEモード)であることが同定される。数MeVの水素とTAEモードとの間の明瞭な相関が見られる。TAEモードの振幅はトロイダルモード数の10以上までの増加とともに指数関数的に増大する。この傾向は現在のTAE安定性の局所理論では説明できない。巨大鋸歯状振動崩壊後のTAEモードの長い抑制は鋸歯状引導崩壊による高速イオンの損失とq-分布の時間発展により説明できる。

論文

Investigation of high-n TAE modes excited by minority-ion cyclotron heating in JT-60U

三枝 幹雄; 木村 晴行; 森山 伸一; 閨谷 譲; 藤井 常幸; 小出 芳彦; 近藤 貴; 佐藤 正泰; 根本 正博; 鎌田 裕; et al.

Plasma Physics and Controlled Fusion, 37, p.295 - 313, 1995/00

 被引用回数:62 パーセンタイル:86.73(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uでの少数イオンのICRF加熱実験において、高トロイダルモード数のTAEモードを観測した。トロイダルモード数(n)を同定するために、接線入射の中性粒子入射加熱を用いて、プラズマ電流3MAのプラズマのトロイダル回転速度をスキャンさせ、そのドップラーシフトにより、n=7、8、9、10、11のTAEモードを確認した。TAEモードの数は、プラズマ電流の上昇とともに増加し、4MAでは9個のTAEモードを観測した。また、このときのトロイダルモード数は、13以上にまで達した。有理面近傍には、低トロイダルモード数のTAEモードを有する連続シアアルフベン共鳴スペクトルのギャップが存在しないことを明らかにし、TAEモードを励起する高速イオンの圧力勾配が局在化している時にはq分布制御でTAEモードが抑制できる可能性を示した。

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